2015年

3月

15日

外壁塗装工事の見積書の見方①

今日は『外壁塗装』について、ちょっとしたポイントを。
早かれ遅かれ、住宅では必ず必要になってくる工事です。


その価格帯は【80万円~120万円】となっています。
※一般的な塗装工事です



ここに、外壁材(サイディング)のシーリング打ち替え
破風板、軒天の改修工事などが入ってきます。





そうすると、おおむね150万円前後になってくるのです。
逆を言えば、40坪前後の建物で150万円以上の外壁塗装工事は

『高い』ということになります。




いつも書いていますが、見積書には【根拠】があります。
それが『㎡単価』となってきます。




特に・・

屋根・外壁塗装工事の場合は、それが容易に出せるのです。
※お手元の見積もり書式が、一式表記の場合は聞いてみましょう





では・・
先に書いたように、外壁塗装工事の価格帯は80~120万円です。
その根拠を詳細に書いて見ます。

ぜひ、お役立てください。






【これで納得!見積書の見方~屋根・外壁塗装~】
※建物図面が必要になります。なければ、現地で採寸していきます。


1)仮設工事
・当社では、仮設工事の項目に『養生費』・『足場組み立て』が入ります。
養生費とは、窓回りなどの塗らない部分をシート等で覆います。
足場組み立ての計算方法には、建物の床面積×㎡単価、もしくは壁面積×㎡単価から算出されます。

~足場工事代の求め方~
(例)壁面積が180㎡の場合
(立面図から定規をあて計って求めます)
・180㎡×800円=144,000円
 シート養生費150円×180㎡=27,000円(四面)
 合計171,000円が足場代となります。

・養生費(窓回り、建物廻りなど)の計算方法
 当然、塗装工事では塗らない部分もあります。そこを養生するわけです。
 当社では、壁面積に対し㎡単価を設定しています。
 大体、2~3万円となっています。






2)洗浄工事
・下地処理の一番大事なポイントです。ここが甘いと、数年後に不具合が生じてきます。
 いわゆる『高圧洗浄』ですが、洗浄する場所は【屋根・外壁・軒天・破風板・雨戸】などです。
 これも明確に数量で算出できます。
 ここで注意するのは、サッシは洗浄しないので壁面積からマイナスするわけです。
 
(例)屋根82㎡+壁147㎡+軒天24㎡=253㎡
 253㎡×250円=63,250円  これが洗浄作業の価格になります。



※㎡単価の出し方はですが、『建築積算』といった枠のなかで平均単価が設定されています。
壁1㎡を、〇〇の材料で塗った場合の単価・・などがメーカーにより設定されているのです。

床張り替えなども同様に、メーカーにより㎡単価が設定されています。



見積もりを作るには、こうした『根拠』が必ずあります。
これらを合計していくのですから、基本的に【値引き】は難しいとご理解いただけると思います。


逆に『一式』で出ている見積もりの場合は【どこまで含まれているのか?】が重要なポイントになります。





次回、さらに突き進めて見積書の見方を解説していきます。