建物と外構はセットで考える
2020.07.26
家づくりのストーリー
家づくりを進める中で、どうしても後回しになってしまう
外構プラン(庭・ガーデン作り)
結局は住宅が出来てから考える・・という流れになってしまい
住宅ローンと別で支払う事が多くなって
思っていたような外構が出来ないかった、そんな声をよく聞きます。
外構工事と言えば、ブロックを積んだり駐車場を作ったりです。
庭づくりは、外構が出来上がった中で植栽を植えたり
デッキを作ったり。
こうして分けて考えると、外構工事は先行しておく必要がありますよね。
庭づくり(ガーデニング)は季節に合わせて楽しめるのがベスト!
当社が普段から行っているのは庭づくりが多いです。
主にウッドデッキやフェンスなど。
駐車場増設やブロック工事もリフォームで手掛けています。
例えば、建売の分譲住宅を購入した場合
その分譲地に合わせた外構・庭がセットで作られています。
それは住宅販売の時、景観が良く見えるような印象になっているので
実際に住んでみると『道路から丸見え』なんてことも多いものです。
こちらは外構、庭をフルリフォームした案件↑
(画像は工事前)
お客様の要望は『天然木をふんだんに使った外構にしたい』とのことで
アイアンウッド ウリンだけで作りました。
プライバシーを確保しながらも、完全目隠しにはならないようにしたフェンス。
風も通るように工夫して・・・
これが新築時からだったら最高に良かったですよ!
こうして外構リフォームを長年手掛けていると、新築当時からきちんとプランするというのは
実はかなり重要だと解ってきました。
うちの自宅も外構工事は後回しにしてしまい、未だ手付かずの部分もあったりします。
建築と外構、これをセットで提案することが建築会社にとっても大切だと思います。