「本物の家づくり」にこだわり、天然木材でネックとなる「反り・曲がり」の極めて少ない天然木材を使用し、構造材は大型の梁を入れることで極力間仕切壁を無くしています。外観も木のアクセントで温かみが感じられるようになりました。
間取りも全てリセットしてレイアウト。吹き抜けを活用した繋がりのある空間をデザインしました。

リビングダイニングは、和室と洋室の2部屋を続き間にし、天然無垢材を使用することで、明るくて広々とした空間に生まれ変わりました。また、壁の構造倍率を３.３倍にし、大解放サッシを設置したので、庭が見渡せるようになり、より広く感じられます。天井は梁表しにして、壁材には珪藻土クロス、床材は赤松フローリングを使用。間接照明で柔らかさを演出してあげれば、とてもぬくもりある空間になります。

あえて間仕切りを作らず、料理中もつながりを感じられるように、対面キッチンを設置。家族が集まる場所だからこそ大切にしたいこだわりです。空間づくりは、ライフスタイルを意識したプランニングが大切です。

2階の屋根裏は、遮熱＋断熱材を施工することで快適な大空間のロフトに。新しい空間が生まれるのも、リノベーションならではの醍醐味です。

自然の素材だから年月を重ねるごとに深みを増していきます。思い出とともにいつまでも引き継がれるお家へ。

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にいはら工務店が地域活性化のために取り組んでいる空き家再生事業。大網白里の魅力を活かし、都会には無い憧れの海暮らしが叶うお家を作りました。

築35年、大網白里海岸まで徒歩5分の物件をフルリノベーション。シロアリ被害があったり、地盤沈下のため4cm以上傾いた状態だったりと問題は山積みでしたが、安心して暮らしていただけるように、基礎から問題点はすべて補修しました。耐震性のために壁面積を増やすなど安全性も高めています。

日当たりの良い南側にあるホビールームは、テラスから続くタイル敷き土間になっており、サーフボードやウェットスーツ用の棚も完備。デスクスペースも用意してありますので、書斎にも早変わりします。

また奥様のために、家事動線を考えて大胆に間取りを変更。広々としたリビングダイニングは、外にウッドデッキが続いていて、とても開放的。さらに天井の一部にアクリル板を使い、太陽の光が自然に入ってくるように工夫がされています。

家全体の空間をつないだ、どこにいても声をかければ届くような一体感と、美しい海の大網白里でしか味わえないサーファーズライフをお楽しみください。

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サーフィンの聖地、九十九里海岸沿いにある、元々は別荘だった築35年3階建て木造建物の2・3階をフルリノベーション。内装から・耐震対策・水廻りを含むすべてを一新した、ヴィンテージ感あふれる物件に生まれ変わりました。

建てられた昭和当時の雰囲気を、おしゃれな現代風にアレンジするためのテーマは「大人のサーファーハウス」。アンティークな雰囲気を出すために、木部には専用のカラーWAXを使用しました。

無垢の木材でできた扉、窓枠、カウンターなどは全て現場で造作したオリジナル。木材は優しい質感の「杉」で統一しています。

壁、天井を全て解体し、耐震補強工事を行いました。柱・梁の連結には構造金物を取り付けることで接合部を補強。外壁に手を加えずに耐震補強ができる「耐力ボード」を使用することで、室内側の間仕切り壁を撤去しても充分な耐震強度を保てます。リビングと和室を仕切っていた不要な壁を取り除き、リビングは30帖の広々とした大空間に。別の部屋にあったキッチンをアイランドキッチンとしてリビングに設置して、家族や仲間が集まってゆったりと楽しめる空間を実現しました。

壁の仕上げは左官仕上げの「珪藻土」。湿気の多い海沿いの土地柄だから、湿気を吸って調節してくれる効果をより実感できるでしょう。
室内空間を演出する照明器具は、明るすぎず暗すぎない、見た目もすっきりとしたダウンライトを採用。調光スイッチがあるので、お好きな明るさでリラックスできます。
その他にも、ユニットバス、トイレ、洗面台の交換、木製ロールブラインド設置、屋外の階段交換、ガレージの設置も行っております。

構造から家具類のコーディネートまで全て、にいはら工務店が手がけた大人のサーファーズハウスをどうぞご覧下さい。

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