社長ブログ

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「ちょうどいい親子3人の平屋」①

2020.12.07

もしも、、、

「広い平屋が良いよね!」と思っている人は・・
この先読まない方がいいかも。
(と言われると読みたくなる!?)

僕は、、いや、当社の方向性からいくと、新築平屋は出来る限り狭い方がいい

< 無 駄 な 部 屋 は 作 ら な い >

2階建に住んでいる方、こんな体験談を聞いてください。
当社は住宅リフォームで年間、50~80件ほど工事しています。
見積もりだけで終わる人もいるので、対面でお会いするお客様は100組以上。


リフォームする世代は様々ですが、、

・子育て世代
・2人暮らし

この世代がやはり多いです。




「ふたりくらし」

お子さまたちも独立をして、親世代の方がお二人で住んでいる家をリフォーム

お話を伺うと、2階の部屋の殆どは使用しなくなってます。
(趣味の部屋、物置、、それでも部屋は余る)

現実的に、2階建の家でふたりくらしになれば当然そうなると思います。
使わなくなった部屋をお掃除するのも大変だし
そもそも2階に行くことも年々億劫になってくると。

そういったお客様のお宅、概ね築年数20年以上。
今とはまるで違った住宅事情

新築を建てるにも費用は1.5倍~でした。


もちろん日本経済も成長期だったからお給料も良かったわけです。

今は違う。
住宅に求められるのは「完全なプライバシーの確保」ではなく
【いずれは独立して居なくなるだろう】が前提のマイホーム計画です。


これまでのように「1人1部屋」という概念が変わってきてます。

僕らがプランする平屋注文住宅、リノベーションには
上記の考えが反映された間取りになります。






それイコール、、

「無駄な空間は作らない」となって生まれたのが
【ちょうどいい親子3人暮らし】のプランです。
S-クラフト(木の平屋2.bmp

※プランは次回の記事へ