あなたの住まいが出来るまで①
2018.10.19
家づくりのストーリー
もう2週間以上、鼻炎が続いており
秋の花粉症が始まってしまいました。
今日からストーリー形式で『家づくり』の記事を書いてみます。
これから家を建てようかな・・という方にはぜひ!読んでもらいたいな。
よくね、アメブロでも書いてる内容ですが
(非公式ブログはこちら)
皆さんが建築する家は、すでに製品として完成間近の家なんです。
基礎が終わり、上棟して・・みたなの。
家づくりはその何カ月も、、いや何年も前から始まってるんですよ。
今日はね『構造材』について。
(敢えて画像とか入れずに書いていきますよ)
当社の建物であれば、一般的な木造住宅『コンパクトハウス1000』というブランドと
無垢材で作る『夢ハウス』のブランドがあります。
夢ハウスの建物、床は当然無垢材ですが、、
床の厚みは3cmもある無垢材(赤松)を標準仕様。
この赤松、、とても柔らかくて暖かい木材です。
※木の密度が低いので空気を蓄えておけるから暖かい!
この赤松、、原産地はロシア。
樹齢は300年以上の木材のみを、夢ハウスのバイヤーが現地に赴いて
仕入れてくるわけです。
ロシアで購入した木材はシベリア鉄道にゆられユーラシア大陸を横断し
陸路から海路に、そして新潟の港に到着します。
そこから加工工場に運ばれて、強制的に乾燥させられ
(こ乾燥技術は夢ハウス特許)
やっと加工の工程に入ります。
『やっぱり無垢材のぬくもりは最高だねー』という以前には
とても長く険しい道のりがあって、そんな苦労をして購入してきた木材が
みなさんの家の床材になります。
ね、そんな一コマを想像するだけでも『家に対する価値観』って変わってくるでしょ。
僕らはね、そういった部分に人生のストーリーを感じ
そのいくつものつながりがあって、やっと形になっている・・
そんな素敵なストーリーを感じてもらいたい。
それが家づくりってものだと思う。