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人気記事 「戸建リノベーションへの道のり①」

2019.08.10

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「戸建リノベーションへの道のり①」

リフォームして家の状態を維持する。

壁紙が汚れて剥がれたりすれば、壁紙を張り替える。

キッチンなどの水回り設備には寿命があるので、不具合が出て来れば交換する。

外壁なども対応年数が初めから決められているので
その適正時期が来れば塗り替えをする。

家族の成長と共にライフスタイルも変わるので、2部屋を1部屋にしたり
その逆で1部屋を2部屋に区分けしたりもする。

人生計画にちょっとした誤差が出て、家族が増えてしまったら
増築したりもする。

車の所有台数が増えていけば、駐車場が足りなくなるので
庭を削って駐車スペースを確保する。

ウッドデッキが腐ってしまえば、ウッドデッキをやり替える。

リフォームは、そうやって今の生活を今以上に使いやすくするため行うものだ。

リノベーションは?

現状維持(つまりリフォームで対処)の延長では、根本的な問題が解決できない。
そんな時に選択肢として上がってくる。

リノベーションは、今の建物を活かしつつも、完成したら想像を超えた生活が待っている。
僕らは、そんなリノベーション(特に難しいとされる戸建住宅)に特化した工務店。

一般的に、構造材に手を加えることはリスクが伴う。
よほどに経験と知識がないと出来ない部分だから。

新築とはまるで違うのだ。

それでも、、そんなリスクを選んででも僕らは
「戸建リノベーション」にものすごくこだわっている。

木造住宅の難しさはもちろんあるのだけど、そこから始まる新しい生活が見えるから。

今、千葉市内で進行中の戸建リノベーション。

打ち合わせでは何度も通い、一年以上の時間を費やした。
でも、そうやって通いながらお客様とご家族の皆さんと話をする中で見えてきたことも。

僕は一番最初、↑の状況を見てこう言った。
「リノベーションは出来ません」と。

正確に言えば、出来ないのではなく、、

新築を建てたほうがコスト的にも良いだろうと思ったから。
それに、リノベーションしたとしても、構造の補強にはどれ程の費用が掛かるかが見えなかった。

1年以上の打ち合わせの中、実は話が白紙になった時期がある。
あまりの長期打ち合わせの中、お客様の気持ちも折れてしまった。

そう、単純に建て替えるとかリノベーションするというだけではなく
そこに行き着くためのプロセスは前途多難な道だったのは間違いない。

打ち合わせ当初、お客様は希望と夢に満ち溢れていて
常に前向きな打ち合わせを進めていた。

ある時期、様々な要因からそのプロジェクトは崩れてしまい
サイコロは振り出しに戻ったのだ。

失意、疲労・・

きっとお客様は諦めてしまったのだと思った。
だから僕は切り出した。やはり、打ち合わせの中で伺ったご家族の夢、希望が忘れられなかったから。

「リノベーションで進めてみますか・・」と。

次の記事に続きます。

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