千葉で平屋に住む -遮熱で夏も快適-
2019.07.26
短い夏が始まりましたね。
明日は大網白里市でも花火大会が開催されます。
僕は夏のうだるような暑さが嫌いではないです。
夏が来ると思えるだけで、秋も冬も、1年を楽しみに送れます。
日本では生まれたころから当たり前の「四季折々」の楽しみ方があり
当たり前だからこそ、もっと意識して過ごせると1年が充実した日々になっていくと思いませんか?
ただ、、
この暑さ、仕事が終わり家に帰ってもしばらく家中が暑い!という方も多いのでは?
ちなみに、夜でも家の中が暑い原理は「輻射熱」という熱の伝わり方にあります。
解りやすく言えば、エアコンで暖房をつけると直接暖かい風があたるけれど
灯油ストーブのように部屋全体が暖まる仕組み。
壁、床、天井が暖まることで、部屋の温度がほぼ均一になっていきます。
これ、夏では逆の考え方になり
日射で外壁から暖められた室内の空気が部屋にこもってしまい
壁、床、天井が高温になったままなのでエアコンで冷やしても室温が下がりにくくなる。
そこで、、そもそもの外気熱を室内に取り入れにくい仕組みで住宅を建てる
【 遮 熱 】にこだわっています。
遮熱は、屋外からの日射熱をアルミ材を利用した建築工法。
屋根には宇宙服でも採用されているレフミラーを
壁には湿気は通すけれど熱は反射する特殊シートを。
これでどのくらい効果が出ているのか?もちろん右下ですよ。
屋根の表面温度70度になると言われており、通常はその熱が屋根・壁を透過して
室内の温度を上げていきます。
車がそうですよね。夏はヤバい暑さになるでしょ!
遮熱という、言ってみれば「たった1枚のシート」をやるかどうかで
住宅の性能が1段、いや、2段も3段も向上するわけです。
もちろん、きちんと施工をしないとアルミシートの外・中で温度差が生じ
冬場は結露が発生するようになります。それらもきちんと対処した安心の平屋。10月、大網市内で構造見学会を開催します!