社長ブログ

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中古住宅を購入する

2019.08.05

お久しぶりの更新です。
毎日、本当に暑い日が続きますね!

九十九里エリアは夏本番!行きかう車の量も増えました。
例年以上に海は賑わっているようですよ。




さて、弊社にお問い合わせいただくお客様の中でも
ここ1,2年で増えてきたご相談内容が「中古住宅購入に合わせたリフォーム」です。

これまでは、不動産業者が中古住宅を仕入れして
それを販売前にリフォームする(見た目を綺麗にする)のが一般的でした。

しかし補助金や住宅ローンの緩和などから、中古住宅購入に合わせて
リノベーションでもローンが組めることになったことから

これまでの違った形でリフォーム案件のご相談が来るようになりました。



本来、昨年の不動産業法改正により
中古住宅販売前に事前調査(インスペクション)をすることが義務付けられました。


インスペクションとは、建物を事前調査してその建物の現状を把握します。
購入後に、どのような部分の改修が必要か?建物の劣化具合はどうか?などです。



購入検討の方も、事前にそういった事を知ったうえで購入検討できるので
今迄のように「購入後にこんなリフォームが必要になった!」なんてリスクも少なくなります。



ただ、これはあくまでも「義務」なのでまだまだ浸透していない状況。




インスペクションは不動産業者か、購入検討者が行うものです。
検査するのは僕のような専門の講習を修了した建築士です。



そう考えると、これまでの中古住宅購入はリスクが大きすぎたと思いませんか?
これからはインスペクション




人で言えば人間ドックみたいなものですからね。