社長ブログ

Blog

「家づくり」意識

2019.10.25

今日は僕が常日頃抱えている現場での悩みを書いてみます。

当然ですが、工事中の現場に行って打ち合わせや確認をするのが僕の仕事です。
どの現場に行っても必ず感じる・・

「もっと整理整頓できないのかな?」という点。

「あ、、汚い」と感じることもある。




業者さんにはその場で伝えるのだけれど、そこには大きなずれがあると思う。

本来、僕らは元請けという立場なので徹底した管理を遂行する義務があるが
結局それが浸透しにくいから、大手メーカーでは毎月のように安全パトロール、安全協議会を開いている。


つまり、、
家づくりに対する「作り手」の想いは皆違っていて、そこに意識の差が出てしまうのは致し方ないのかもしれない。
業者、職人さんからすれば、どの現場でも自分たちの仕事をこなしている。

けれど本来、それは自分たちの仕事である前に、お客様あって自分たちの仕事なんだと認識する必要があるよね。


どんな理由であれ、作り手はお客様の事を思わなければダメ
常に誰かのための仕事なんだって意識し続けないとまともな家は出来ない。



僕は大工時代、注文住宅95% 建売住宅 5%くらいの割合で家を建築してた。

注文住宅と建売住宅、そこには作り手の大きな意識の違いがある。これは僕が驚くほどにあった部分。


今後は意識のずれを修正し、よりお客様のためにと胸を張り埃を持てる仕事をしてもらわなければならない。