社長ブログ

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"資産価値"を考えた家づくりとは

2020.10.13

家づくりのストーリー

おはようございます、新原です。
10月に入り、朝6~7時に起床するようになりました。
(禁酒・禁煙の影響は大きいかな)

会社は9時就業ですが、8~9時の間で出社します。
朝時間にゆとりが出来たことで

毎朝、コーヒーをドリップしてトーストを食べて・・
そんな時間が作れるようになりました。

それだけでも1日 2時間くらい得したような気分です。

今後もそういった時間を少しでも有意義に過ごせるよう
6人掛けダイニングチェアの"1脚のみ"を買い替えました(笑)

もちろん自分用です。

すでに自宅も新築から10年が経過して、さすがに経年劣化は諸所で見られます。
自分で建てた(設計~大工まで)ので、メンテナンスも自分でやるしかないです。



食洗器、ウォシュレットはすでに調子悪くなり
10年間で2回ほどのメンテナンスを受けています。


次はきっとエコキュート温水器かなと・・・





また、うちの場合は太陽光発電設備(10kw)を屋根に設置しています。
10kwの発電量なので事業用として発電しています。

つまり、発電した電気料は全て売電しています。
これが年間 40~50万円の発電量です。

もともと480万円で設置した太陽光発電。
15年のソーラーローンを組みました。

このまま行けば15年間の売電量は600~680万円なので
150万円前後の売却益が生まれます。

もちろん電気代は普通に払っています(1.3~2.2万円)
全館床暖房にしたことで冬の電気代はヤバめです・・





戸建住宅は分譲マンションとは違い、年数を重ねるほどに資産価値は無くなります。

でも実際、土地建物評価額と実際の価値観は別だと思います。
うちが不動産業を始める暁には、建物の資産価値をしっかりと見極め
公表されている評価額とは別の見方で資産評価をしていきます。

うちの自宅、あと15年もすれば固定資産評価はほぼ無くなります。
つまり建物の価値はゼロ円に近いということです。

でも本当にそうでしょうか?
中古車と同じで、その個体の良さを理解すれば価値観は相場をはるかに上回ります。


これが【 資 産 価 値 】です。

住宅を建てる時、総額を少しでも抑えたいと考えますが
その住宅に一生涯、住み続けるとは限りませんよね。

僕も住宅ローンを組むとき、今の自宅に35年間住むことは無い、と決めていました。
15年も住んでれば子どもたちも出ていくはずなので

そうすれば、この場所に居る意味もないなと思ってます。

僕は新築を建てる時、売却をするつもりで家を建てました。
間取りもこだわりました。シンプルで使いやすく。




平屋にしたもの汎用性が効くようにと思い、場所は小学校まで徒歩3分の立地。

庭よりも駐車場確保を優先しました。
歩いて500mほど行けば大きな公園があったので。

外壁材にはサイディングではなく防火性、耐久性の高いALC材を。
屋根材はガルバリウム鋼板と太陽光発電。

床はどうせ張替が必要になることから、もっとも安いスラブ直張り用床材を。

でも床下には家中に温水暖房を設置。

10年経過するから話せることですが、僕の自宅は売却時の資産価値を考え
新築計画をしています。

といえ、、売却しても残債とトントンくらいだと思いますが。

そのあとは自社のコンパクトハウスでも建てて余生を過ごします(笑)

売却する、しない いずれにしても
最初にきちんとした住宅を建てておけば、住みやすくて資産価値ある不動産となります。

コストを削減するあまり、寒くて暑くて住みにくく。
資産価値も評価額と同等となったら悲しいじゃないですか。

僕は家づくりの中で、資金を掛ける部分とそうでない部分が明確にあると思います。
それはこだわりだけではなく、長い目で見たライフスタイルです。

リノベーションも同じです。
リノベーションなんて、もともと資産価値がゼロの建物を資産あるものへ変えるんですよ。

そういったご相談、いつでもお待ちしてますよ。
お気軽にご相談くださいませ~