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"ウッドショック"による新築受注について

2021.06.11

News

みなさんも『ウッドショック』というキーワードを聞いたことがあると思います。
住宅業界に携わるすべての人に影響を与えているウッドショック

50年以上の歴史を振り返ってみても初めての事で、業界にも激震が走っています。
ウッドショックの詳しい説明は抜きにして(知らないかはググってみてください)

日本国内に木材が入りにくくなっている

これがウッドショックです。
ウッドショックは今年の4月からじわじわと影響が出てきて、6月現在は他方で大きな影響を与えているもの。
※住宅に使用する木材の殆どは海外からの輸入材

料理を作るにも食材がない

それと同じことが住宅業界で起こっています。その結果、流通量が激減している木材は価格高騰していて
それでも需要と供給のバランスは取れず、住宅価格も上がってきています。

それ以前に、木材加工が出来ないことから受注を打ち止めするメーカーも出てきている、これが現状です。

一方、当社が加盟する夢ハウス。

新潟のハウスメーカーですが、全国に400社の工務店が加盟するグループでして、この仕組みが次のようになっています。

【海外から直接仕入れ】 ➡ 【加盟店で共同仕入れ】

つまり、加盟する工務店と夢ハウスで大量の木材を直接仕入れしていることから
木材問屋を経由しない共同仕入れを行ってきました。

その結果、、

これまでも大量の木材を仕入れているため、取引先としてお得意様となっており
他社が仕入れしにくい昨今でも優先して夢ハウスグループには木材が入ってきています。

結論

夢ハウスから木材を仕入れている当社の新築は今後も建築することは可能です。
それでも材料の遅延、その結果引き渡しが遅れるということは念頭に入れておく必要はありますが

他社ほどの影響は受けていない、これが今の状況だとお伝えしておきます。

当社では通常通り、注文住宅の受注を継続してまいりますのでご安心ください。

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