家を支える「基礎パッキン」
2021.03.18
海沿いモデルハウス工事。
昨日、本日と木工事のスタートとなる土台敷作業。
平屋で20坪となるとそこそこ大きさあります。
土台は樹齢1000年のヒバ。これも標準仕様です。
まずは土台を配って、基礎と緊結するアンカーボルトの孔をドリルで土台に開けて行きます。
あ、今回は僕自身が大工として作業しています。
(モデルハウス工事は大工として毎日現場にいるので、見学に来てくださいね)
続いて【基礎パッキン】を敷きならべます
この黒い樹脂製のもの。
この基礎パッキンを敷くことで、土台と基礎の間に風を送る通気の役目を果たす重要な部材。
さらに、害虫(特に白あり)を寄せ付けない役目もあります。
どのように通気するのか?
厚み2cmの基礎パッキンは、右側のように通気できる仕組みになってます。
これで床下に風を送れるんですね。
写真右側の基礎パッキンは通気しない【気密パッキン】となり
玄関回りや浴室廻りで使用します。
5月中の完成に向け、急ピッチで工事は進みます。